Friday, December 29, 2006

小さな小さな駄菓子屋さん



シカゴから西にあたる郊外の街Wheatonにはとってもとっても小さな駄菓子屋さんがあります。上の写真の赤い部分だけがお店です。両隣のお店や目の前に止まっている車と比べるとどんなに小さいお店か分かっていただけるでしょうか?
ドアを開けると左側の壁は棚になっていて、アメリカでペニーキャンディーとよばれる駄菓子がずらりと並んでいます。お客さんが歩ける部分は一人が通るのにぴったりくらいの幅で、二人がお店の中ですれ違おうというならば、バッグなどはしっかり抱えてカニ歩きですれ違わなければなりません。下の写真はお店の蛍光灯のせいで光っちゃって見難いですが、このお店あまりにも小さくて住所もまるまるの番地がもらえず、111と1/4というなんとも半端な番地です。
深刻な土地不足なんて関係の無いこの田舎の中西部、しかも郊外でこんなに小さいお店なんて面白い!ちょっと東京に帰った気分です。サイズ以外には特に変わったところの無い駄菓子屋さんですが、Wheatonへ行くとつい寄ってしまいます。ただお店に入る前には必ずドアのガラス越しにお店の中をチェック!3人以上お客さんがいたり、いかにもアメリカ人なサイズのお客さんがいるときは入らないほうが身のためです。

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