Monday, May 28, 2007

Bakery Junkie




ベーカリージャンキーはパリ滞在中にMが私につけた名前。ジャンキーとは中毒者という意味です。ベーカリージャンキーと呼ばれても言い返せないくらい、毎日いろいろなベーカリーへ行ってきました。パリはアメリカと違って、本当にパンが美味しい!!!感動ものでした。
ポワラーヌ、メゾンカイザーなどの有名店はもちろん、ポールというどこにでもあるチェーン店、ネットで紹介してもらった地元の人に人気のお店、たまたま行き当たったお店など、行ったお店は数え切れないほど。毎日次の日の朝食用にパンを買っていたのですが、最終日の朝食なんてなんと3店から!最後ということでつい「ここも、あそこも...」となってしまったんですね。ここに載せた写真は行ったパン屋さんのほんの一部です。至福の毎日でした。

Saturday, May 26, 2007

Jambon Fromage

ジャンボンフォマージュ、フランスにいる間この言葉を何回言ったことでしょうか。パリで絶対にクレープを食べたいと思っていた私ですが、行ってみてクレープ屋さんの多さにびっくり!原宿の竹下通りよりクレープ屋さん密集です。早い、安い、しかも美味しいということで、滞在中クレープ屋さんにはすっかりお世話になりました。ジャンボンはハム、フォマージュはチーズで、これがMと私の「基本クレープ」。写真のはプラス卵です。

どこのクレープ屋さんでもクレープを焼く丸い鉄板(?)は二つ並んでいて、オーダーをするとさっと生地を流し、割り箸に取っ手がついたような物で手早く生地を丸く広げていきます。食べるのも楽しみだけど、目の前で作ってくれるのを見るのも楽しみです。焼けてきたらたっぷりチーズとハムを一枚。アメリカの感覚から行くと「ハム少なくない?」って思ってしまうのですが、食べてみるとちょうどいいのです。手渡された熱々のクレープはふちはかりっとしていて、全体的にはべとっとしないでしっとり、乾燥しすぎることも無く、いい感じです。時間が経つと湯気でへなってきてしまうので、道端で出来立てを食べるのが一番美味しいのです。

どこのクレープも美味しかったのですが、 私たちが一番美味しいと思ったのはホテルから歩いて5分くらいのところにあるKiki Mimiというお店。パリに着いた日の夕方、本を片手に「えーっと、この単語は卵って言う意味で、これは...」なんていいながらメニューを見ていた私たちに親切に英語で話しかけてきてくれたので、じゃあここで食べてみようかと試してみたのです。上の写真はクレープを作っているお兄さん。「クレープ作ってるところ写真撮ってもいい?」ときいたら、こんなポーズをとってくれました。不自然過ぎだってば。とっても人のいいお兄さんで、帰国前日に「美味しかったから帰る前にまた来たよ」と言って初日に撮った写真を見せたら、「うれしいからサービス」と言って、ヌテラ(チョコとヘーゼルナッツのスプレッド)のクレープをサービスしてくれました。名前をきかなかったのを後悔しています。下の写真では道に行列ができてるのがわかるでしょうか?私たちはラッキーにも並ばなかったのですが、私達のクレープを作ってもらっている間に列ができました。パリでは美味しいお店には行列ができるので、すぐにどこが美味しいのかわかって便利♪
「またパリに来たらクレープ食べに来てよ。またサービスするからね」と言ってくれたお兄さん。またいつか食べに行くからね。


Thursday, May 24, 2007

Bonjour Paris!

行ってきました、憧れのパリへ。ずーっとずーっと行きたかったパリは想像以上に素敵な街でした。お天気も予報よりもずっとよくって、帰ってくるのが嫌なくらいに楽しい旅行でした。

泊まったホテルはノートルダム寺院のすぐ近く。ということでもちろん初日にノートルダムへ。ノートルダム寺院は細かい装飾が建物中に施されていて、言葉を失ってしまうほどでした。これに感動した私たちは滞在中ほぼ毎日夕食後のお散歩にノートルダムへ。
二日目はお決まりのエッフェル塔へ。写真やテレビで散々見たエッフェル塔も、実物を見ると「うわぁ~」としか言えません。第二展望台までは階段で上がりました。階段は安いし空いてるのでよかったけど、高所恐怖症気味の私にとってはちょっとこわかった~。展望台ではMはふちから、私はふちから離れてパリを一望しました。その後は歩いてオルセー美術館へ。美術オンチの私達でも知っている作品がごろごろ。
三日目は凱旋門、シャンゼリゼ、コンコルド広場、ルーブル美術館へ。凱旋門はこれまた階段で上ります。ずーっと続く狭い螺旋階段で、目が回っちゃいそうでした。買い物に興味の無い私たちはシャンゼリゼは素通り、コンコルド広場を通ってルーブルまで歩く!ルーブルは大きいときいていたものの、想像以上の大きさ。とりあえずモナリザとミロのビーナスだけは見ようと入ったけど、たどり着くまでにこれまた遠いんですね。やっとたどり着いたら人だかりがすごい!!!でもちゃんと両方とも見てきましたよ♪さて帰ろうとなったら、今度は出口が遠いんですね。本気で鑑賞しようと思ったら、いったいどれだけ時間がかかるんだろう???
四日目は丘の上にあるサクレ・クール寺院へ。これまた階段を上っていきます。寺院も丘の上から眺める景色もとっても素敵でした。歩いてホテルまで帰る途中にナポレオンの棺が置かれるアンヴァリッドへ。ここには軍事博物館もあります。Mは歴史や軍事関係に興味があるので、オルセーやルーブルに行った時よりも熱心にいろいろと見ていました。
五日目はベルサイユ、六日目はユーロディズニー、七日目はノルマンディー、最終日は再びパリ市内と、毎日毎日いろいろなところに行き、あっという間の八日間でした。またパリにぜひ行きたいなぁ。



Friday, May 4, 2007

レーズンウィッチ

私にとっての懐かしの味、小川軒のレーズンウィッチです。かつては予約をして買ったというこのレーズンウィッチ、ちょっと特別な時に出てくるおやつでした。 でも別にすごく好きだったわけでもなく、中学校に通い出した頃には「あぁ、レーズンウィッチね。じゃあ一つ食べてもいいかな。」という感じでした。

渡米後はレーズンウィッチにお目にかかることも、特に「食べたい!」って思うことも無かったのです。そしてこのレーズンウィッチが私の生活に戻ってきたのは、2005年の10月でした。Mと一緒に東京に帰ったときに、いとこがレーズンウィッチを持って私の実家に遊びに来てくれたのです。その時に初めてレーズンウィッチを食べたM、それ以来小川軒のレーズンウィッチはMの大のお気に入りになってしまったのです。そしてもちろん私にとっても懐かしい、特別な味。今では両親が来る度に持ってきてくれます。それも生菓子だからとわざわざ出発当日の朝に買いに行ってくれるそうで。お土産にもらうたびに二人で大切に食べています。

Thursday, May 3, 2007

新婚旅行

去年の8月に結婚したというのに、なんとこれから新婚旅行に行く私達。のんびりし過ぎ(というか面倒くさがり?)ですね。

行き先はなんとおフランスざます。パンとお菓子が大好きな私はパリに行くのがずーっと夢だったので、Mが「新婚旅行にはパリに行こう」と言ってくれたのです。うれしい!

ところがこの「夢の新婚旅行」、もうあと1週間で出発と言うのにほとんど予定が立ってない!!!職場を変わってから残業続きなので、ガイドブックやインターネットの情報をじっくり読んで計画経てる時間も無くって...。ということで、いつもの他力本願でパリのお勧め大募集です。パリに行かれたことのある方、お勧め情報(特に安くって美味しいところとか)お願いしま~す!