Tuesday, February 27, 2007

寒い日には

最高気温が0℃を超えるようになって楽になりましたが、まだ冬のシカゴ。 やっぱり体の温まるスープが恋しくなります。これはミートボール、パスタ、野菜がたっぷり入った、ウエディングスープ。イタリアではこのスープが結婚式で出されることが多いので、こんな名前だそうです。レシピはテレビでおなじみRachael Rayの本から。スープと言えば時間がかかりそうですが、彼女のレシピならお鍋いっぱいのスープも30分ほどでできます。簡単で美味しいのでお気に入りです。
そして付け合せにお勧めなのはLa Breaのパン。パスタが入っているスープにパンなんて炭水化物多すぎですが、スープにパンがつかないとMが怒るので。中はもっちりしていて噛むとちゃんと味がして(これってアメリカのパンではなかなかないことなんですね)、近所のスーパーで売っている中で一番美味しいパンです。もちろん味に伴って値段も上がるわけで、これはスーパーで焼いているパンの倍くらいします。このパンを買うだけでちょっと贅沢な気分になれる私って、安い女でしょうかね?

Sunday, February 25, 2007

かわいい切手

こんなにかわいい切手のついた封筒が届きました。このキスチョコのついた切手、今までのラブスタンプシリーズの中でもダントツのかわいさではないでしょうか。封筒の中は勧誘系の手紙だったのでゴミ箱直行ですが、切手はこうして写真撮影です。このエントリーは切手好きの母のためです。

Thursday, February 22, 2007

そんなに寒い?

乾燥機から取り出したてのまだ温かいシーツ、次の洗濯物を入れる間ソファーにおいておいたらこんなことになってしまいました。無理に動かすのもかわいそうなので放っておいたら、やっと動いたのは2時間後。シーツはもちろんしわだらけになってしまいました。

Monday, February 19, 2007

Caputo's Fresh Markets

今日紹介するのはカプートというイタリア系のスーパーマーケット。シカゴランドエリア(シカゴおよびその近辺郊外)に5件ある、小さめのチェーン店です。
中に入るとまず野菜や果物がドバーっと所狭しに並んでいます。アメリカの大手チェーンスーパーでは売っていないようなものも沢山。イタリアの野菜で見つからないものは、ここにくれば見つかります。買い物客はイタリアに限らず各国からの移民が多いので、他の手に入りにくい野菜や果物の種類も豊富です。値段も大手チェーンよりもかなり安い!おかげでとっても混むのです。通路が狭いというのも手伝って、土曜日の朝なんてカートを押して進むのが困難なほど。

そしてカプートご自慢のデリカウンター。アメリカ産のハム、チーズ、ローストチキンやターキーはもちろん、輸入物の生ハムやパンチェッタ(イタリアの燻製されていないベーコン)、チーズ、オリーブなどがこれまたズラーッと並びます。ここのImported Sicilian Castelvitrano Olivesはお勧めです。デリカウンターは常に混んでいて、待たなかったことは今まで一度もありません。照明が暗めな上に人が沢山いる前で急いで撮ったので、こんなに見難い写真になってしまいました。みんなに見られてちょっと恥ずかしかった~。
イタリア系ですから、もちろんパスタもいろんな会社のいろんな種類が並びます。輸入物も沢山見つかります。こちら側は箱入りのものが並び、この反対側には袋入りのものが山積みになって並んでいます。うちの定番バリラも他のスーパーよりも安く、種類も豊富。
他の国の食材も沢山。特にワルシャワに次いでポーランド人の多いといわれるシカゴ、ポーランド系の食材がこれまた豊富に揃っています。沢山並ぶビンも、一つ一つ読まないと私には何か分からないものばかりです。Mが一緒の時は文句の嵐になるのでできませんが、一人の時には見たことの無い食材を手にとって見るのが楽しみです。特に輸入物のチョコが並んでいるところなんて、天国のよう!でもとっても危険ですけれど。シカゴに来た時には行ってみてくださいね。

Thursday, February 15, 2007

Cacao Reserve by Hershey's

以前にハーシーズのダークチョコが美味しくなかったと文句を書いたくせに、またまたハーシーズのダークチョコです。これは最近売り出された高級シリーズ。100gで$1.99でした。$1オフのクーポンを使って99セントで買いました。クーポンがあったから買ったともいいますが。

いくつか種類の出ているこのリザーブシリーズ、試したのはカカオニブ(日本語ではなんていうんでしょうね?)入り、カカオ含有率65%のダークチョコです。包装紙に書いてあった説明によると、カカオニブとはカカオのマメを割ったときに出てくる中心部のことだそうです。このカカオニブという言葉、最近目にすることが多いので、流行ってるんですかね?

そして早速試食です。口溶けはよし。ハーシーズ独特のあの粉っぽさもありません。ニブも軽いカリッとした食感です。特に入っていてうれしいという感じではありませんが。味はちょっと苦味が強いと言うのか、炭っぽい味がちょっとするというか...。Mの感想は「これ焦げたみたい」。なかなか的確な表現かなと思いました。でも全体的には気軽に手に入る高級ダークチョコレートとしてはとってもいい感じではないでしょうか。またクーポンがあれば他の種類も試してみようかな。

Wednesday, February 14, 2007

林檎、変身

先日スーパーで買った袋入りの林檎。普段は富士を買うのですが、売り切れていたので代わりにレッドデリシャスを買いました。そしてこのレッドデリシャス、デリシャスという名からは考えられないくらいに不味かったのです。味は薄いしぼけてるし。もちろん誰も食べません。

せっかく買ったのにこのまま腐らせるのはもったいない!ということで、林檎ジャムを作りました。甘みの無い林檎だったのでお砂糖はいつもよりも多め。でもやっぱり美味しくない林檎で作ったジャム、あまり味の無いジャムになってしまいました。残念。

せっかくジャムを作ったのにこのまま腐らせるのはもったいない!ということで、今度は林檎ジャム入りのマフィンを焼きました。生地にほんの少~しだけシナモンを入れて、トップにはシナモンシュガーをパラパラ。やっぱりマフィンは焼きたてが一番なので、朝いつもよりちょっとだけ早起きして焼きました。会社に持っていったら大好評。同僚の一人はなんと3つ食べたとか...。ちょっと食べ過ぎ!

どうしようもないくらい美味しくない林檎も無事に変身を遂げて、みんなにおいしいといってもらえるようになりました。よかったよかった♪

Tuesday, February 13, 2007

おたべ


会社の取引先の方からいただきました。これは抹茶&粒餡です。今はいろんな味が出てるんですね。黒豆、栗などもありました。柔らか~い牛皮と久々に食べた餡がおいしかった!贅沢を言えば漉し餡の方がよかったけど。日系の会社に勤めててよかったと思う一時でした。

吹雪!

早朝から雪が降りはじめ、今日は一日吹雪でした。予想積雪量は15cm。風がとても強かったので雪が舞って、吹き溜まりは1m近く積もり、風をさえぎるものがないところには何も積もっていないという状態なので、実際にどれくらい降ったのかはさっぱり分かりません。学校はみんな閉鎖。多くの会社も早く閉まったようです。写真は会社の帰りに車の中から撮ったもの。これでも除雪車が午後に一回来たようなんですけどね。せっかくどかした雪も風に吹かれて道に舞い戻ってきてしまうので、どこが車道なのかも分からない状態でした。
これは吹き溜まりの写真。埋もれているのは消火栓です。言われなければ分からないですね。こんな日は温かいシチューが恋しくなります。

Sunday, February 11, 2007

一足お先のバレンタインディナー

昨日の夜一足お先のバレンタインディナーに行ってきました。行き先は私達の一番のお気に入りのイタリアンレストラン、シカゴの西郊外Oak BrookにあるAntico Posto。なかなかの人気店で、昨日も予約をしていなかったら6時の時点で1時間待ちだったようです。
ここはメニューの表にも書いてある通り、ワインバーなのです。グラスで頼めるワインの数はどのレストランよりも多いのでは?ワインをオーダーするサイズも3oz(90ml)グラス、6ozグラス、ハーフボトル、フルボトルとなっています。

店内にはいたるところにワインボトルが飾られています。ちょっと暗くて見難いですね。

キッチンはオープンキッチン。写真では分かりにくいのですが、明るくなっているところがキッチンです。ピッツァ専用のオーブンもあります。

席につくと出てくるのがパン。バターではなく、チーズ、バルサミコ酢、オリーブオイルを混ぜたものが出てきます。これがめちゃうま♪横にオイルとビネガーにつけたオリーブや野菜もちょこっとついてきます。調子に乗って食べ過ぎると後で後悔するので、ここはワインをちびちび飲みながらパン一切れとオリーブ数粒で我慢。食べ始める前に写真を撮るのをつい忘れるので、写真がちょっと見苦しいですね。

いつも頼む前菜のブルスケッタ。モッツアレラチーズを足してもらいました。これもすっごくおいしい!このレストランはオリーブオイルとバルサミコ酢の使い方がとっても上手。これもそれが強調されている一品です。1オーダーで3つくるので、M2つ私1つ...ではなく、しっかり1個半ずつです。だっておいしいんだもん。

初めて頼んだピッツァ。トマト、モッツアレラ、バジルのマルゲリータです。ペストもちょっとのってます。皮がぱりぱりでおいしい~!!! Mと半分こしました。ピッツァ命のMも大満足。

そしてこれをなくしてアンティコ・ポストを語れないというほどおいしいニョッキ・デリカッティ。これもMと半分こです。ジャガイモではなくリコッタチーズのニョッキです。チーズ、トマトソース、ペストと一緒にサーブされるのですが、これ以上においしいニョッキはないのではないかと思ってしまうほどのお気に入りです。実際にシカゴで一番といわれる某高級イタリアンの姉妹店で食べたニョッキですらこんなにおいしくありませんでした。


そしてデザート。2つ頼んでこれも半分こです。上はチョコレートムースのカプチーノホイップクリーム添え。下は温かいチョコレートプディングケーキのバニラジェラート添えです。本当はクリームブリュレがよかったのに、メニューからはずされてしまったのだとか。遅くに行くと確実に売り切れていたほどの人気だったのに、なぜ?是非ここのクリームブリュレには戻ってきて欲しいものです。

デザートはバレンタインだしってことで両方チョコレートにしてみました。どちらも濃厚でねっちり激甘です。チョコのデザートはこうでないとね。至福の一時です。
もう食べられないってくらいに食べて、私としたことがムースの最後の二口分ほど残してしまいました。う~ん、普段はこんなことないのに...。食べ過ぎて夜中に胃もたれで起きましたが、それでも後悔無しのディナーでした♪

Thursday, February 8, 2007

美味しいパンふたたび

またまたシカゴの有名グルメスーパーFox & Obelへ行ってきました。前述の通り、ここのパンは日本で買うヨーロッパ風のパンと同じくらい美味しいのです。アメリカのパンの不味さに慣れきった私の目を覚ましてくれます。
まずはクロワッサン。その辺で買えるアメリカのクロワッサンは外もヘニャッとしていて、食感もどっしり。美味しくないのにカロリーだけ高いというなかなか最低なものです。でもこのクロワッサンは違う!ちゃんと外はバリッ、中はふんわりの「これぞクロワッサン」。翌日食べたのにちゃんとバリッとしていて感動物です。換算すると一個300円以上というのけぞってしまうような値段が痛いけど、価値ありです。今度は買った当日に食べるぞ。
そしてこれは先日書いた胡桃とレーズンのパン。焼きすぎ?と思う見掛けですが、中はもっちり、噛めば噛むほど味が出ます。1個食べるとあごが疲れますが、私のお気に入りです。
そしておまけの話。Fox & Obelに行った翌日におばの家でのスーパーボウルパーティーでMの両親(二人ともパン大好き)と会うことになっていたので、試食して美味しかったバゲットを両親用に買いました。義母に渡せばよかったのですが、たまたま近くにいた義父に渡してしまった私。義父は喜んでくれ、義母に「おいっ、パンもらったぞ!」などと見せていました。義母は「あらよかったわ。じゃあちゃんとうちの車の中にしまっておいて」と言ったのですが、もちろん人の話なんて聞いてない義父のこと。カウンターに置きっぱなしにしておいて、後に何でも食べてしまう犬、スピードウエイがそのパンを食べているところが発見されました。「犬が噛んだ端っこ切れば大丈夫」と言ってちゃんとそのパンを持って帰った義両親。本当に食べたのかちょっと不安です。気を使って私たちの目の前で捨てなかっただけだといいのですが...。

Wednesday, February 7, 2007

東京土産

書こう書こうと思って先延ばしになっていた、姉のAからのお土産です。子供の荷物のせいで民族大移動のようだったそうですが、それでもこんなにいろいろと買って来てくれました。定番のオレンジページはもちろん、大好きなルピシアのお茶も3種類も。しかも大大大好きな栗の緑茶が!普段カフェインをとらない私もこれだけは例外なのです。うれしい~!!!
そしてまず目を引いたのはこれ。キティーちゃんのスポンジです。かわいくって使うのがなんだかかわいそう。

そして意味不明なこのセレぶくろ。キティーちゃんの模様入りのジップトップバッグですが、なぜこの名前?そして光って見えにくいのですが、名前の横には「セレブリティに整理整頓」と書いてあるのです。セレブはみんな整理整頓が上手なのか?特別な方法で整理整頓するのか?セレブと呼ばれる人達にはアシスタントがついていて、アシスタントが整理整頓するんじゃないのか?といろいろと疑問を投げかけます。

ちょっと主婦がにじみ出たお土産たちですが、やっぱり実用的なものが一番うれしい。Aいつも気にしてくれてありがとうね。大切に使わせてもらいます。

Sunday, February 4, 2007

Super Bowl XLI

今日はシカゴの街全体が待ちに待っていたスーパーボウルでした。あちこちの家でスーパーボウルパーティーが開かれ、Mと私も毎年恒例でMのおばの家のパーティーに行ってきました。

今年はシカゴベアーズがスーパーボウル出場というだけあって、写真のようにお皿やナプキンも全部ベアーズ一色。(お皿に乗っているのはシカゴの食生活を語るのには欠かせないイタリアンビーフです。)みんなベアーズのトレーナーやTシャツを着ています。

試合開始早々にベアーズがタッチダウン!もちろんみんなめちゃくちゃ喜んで、気分は盛り上がります。ハーフタイムまではベアーズがリード。このまま勝ってくれるといいねぇなどと話していました。...が、しかし。インディアナコルツに逆転され、ここでがんばれば...というところで続いてミス。結局残念ながら負けてしまいました。みんなすごく期待していたのに負けてしまって、普段はフットボールなんてどうでもいい私までがっかりです。まあ仕方ないですね。

おまけの↓はおばの家の犬達。二匹ともかわいそうに捨て犬でしたが、今では散々甘やかされて、もう手も付けられないほどです。

↑ラブラドールとプードルの雑種、すごい甘えん坊のBella。

↑柴犬のSpeedway。スピードウェイというガソリンスタンドで拾われたのでこんな名前です。

Friday, February 2, 2007

Da Bears


日曜日はアメリカのスポーツイベントで一番大きいスーパーボウルです。きっと皆さんご存知でしょうが、私のようにスポーツに全く興味のない方のために説明しますと、プロアメリカンフットボールのチャンピオンを決める決勝戦ですね。毎年みんな友達や家族と一緒にスーパーボウルパーティーと称して試合を一緒に観ます。

今年はなんと21年ぶりにシカゴベアーズがこのスーパーボウルに出るのです。対戦相手はお隣のインディアナ州のチーム、コルツです。おかげで普段は地味な中西部、盛り上がっております。ニュースもベアーズのことばかり。先日なんてベアーズのことがトップニュース、子供の誘拐事件が2番目のニュースでした。それってちょっとねぇ。
シカゴの街も↑のように、ベアーズ一色です。Mのおばが送ってくれた写真、もとが小さいので見難くってごめんなさい。高層ビルの一つに書かれている通り、The BearsではなくDa Bearsがシカゴでは正しいのです。こんなに街全体が盛り上がっているので、ぜひ勝ってもらいたいものです。

Thursday, February 1, 2007

えびとレモンのパスタ

私の大好きなお料理番組Barefoot Contessaのホスト、Ina Gartenのファミリースタイルの本で見て作ってみました。もとのレシピはものすごい量のバターとオリーブオイルが入るのですが、もちろんそれは半量以下に減らして。やっぱりコレステロールの気になるMと、カロリーの気になる私ですからね。足りない油分はパスタの茹で汁で補って、油分の少ない分レモンの量も調整しました。レモン汁、レモンの皮の摩り下ろし、レモンスライスが入って、とってもレモン満喫♪な味。えびの甘みといいバランスです。さらにパセリも入って彩りよく爽やかなパスタになりました。(あんまり写真ではそう見えませんが。)おもてなしに出してもよさそうです。