Sunday, June 3, 2007

フランスだからフレンチフライ?

パリのファーストフードでクレープスタンドと並んで多いのは、 レバノンやギリシャ系のギロスやファラフェルを売るスタンドです。私達の滞在したホテルのすぐ近くにも何件も。そんなに人気なら試さないとね、ということでオーダーしてみました。

アメリカでギロスといえばピタパンにお肉、レタス、トマト、玉ねぎ、ソースが入っていて、お店によってはそれプラスフェタチーズが入ってたりオリーブが入ってたりもします。でもパリでお店のお兄さんにはいと手渡されたギロスにはなぜかフレンチフライが詰まってる。周りを見るとみんなそのままかぶりついているようなので、どうもフランスではこれは普通らしい。Mとやっぱフランスだからフレンチフライ入り?なんておバカなことを言いながら食べました。

ところが昨日行ったMのいとこの卒業パーティーで会った人によると、地方にもよるけれどギロスの本場ギリシャでもフレンチフライ入りだそうで。全然知りませんでした。無知な私たちは「フランスだから...」なんて言っていましたが、けっこう本格的だったんですね、フランスのギロスって。でも本当の感想は、アメリカ式のギロスのほうがおいしいかなぁなんて。もちろんこれはこれで美味しかったのですが。詰めすぎで食べにくいし、フライをがぶっと口いっぱいに食べると(ってお行儀悪いですね)むせそうになるし。フレンチフライはできれば別に食べたいかなと思います。

No comments: