私にとっての懐かしの味、小川軒のレーズンウィッチです。かつては予約をして買ったというこのレーズンウィッチ、ちょっと特別な時に出てくるおやつでした。 でも別にすごく好きだったわけでもなく、中学校に通い出した頃には「あぁ、レーズンウィッチね。じゃあ一つ食べてもいいかな。」という感じでした。
渡米後はレーズンウィッチにお目にかかることも、特に「食べたい!」って思うことも無かったのです。そしてこのレーズンウィッチが私の生活に戻ってきたのは、2005年の10月でした。Mと一緒に東京に帰ったときに、いとこがレーズンウィッチを持って私の実家に遊びに来てくれたのです。その時に初めてレーズンウィッチを食べたM、それ以来小川軒のレーズンウィッチはMの大のお気に入りになってしまったのです。そしてもちろん私にとっても懐かしい、特別な味。今では両親が来る度に持ってきてくれます。それも生菓子だからとわざわざ出発当日の朝に買いに行ってくれるそうで。お土産にもらうたびに二人で大切に食べています。
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