お散歩

やっと春を迎えたシカゴ。暖かくなると｢この人達はいったいどこから来たの？｣とききたくなるほど沢山の人達が外に出てきます。私もそれにまぎれ、運動不足を解消しようとお昼休みにお散歩を始めました。

お散歩は会社のすぐ脇にある池(人工ですが)の周りを20～25位で歩きます。ちょっと噴水があったり小さな橋がかかっていてとってもきれいなんですよ。しかもなんと白鳥夫婦までいるんです。ところがこの白鳥夫婦が私の問題。卵をかえしているらしいのですが、この白鳥の巣が歩道のすぐそば。以前近くに巣があることを知らずに通って鴨(エディーバウアーのロゴみたいな大きい鴨ね)に思いっきり威嚇されて以来、大きい鳥の近くを通るのがめちゃめちゃ怖くなってしまった私。鴨よりも大きい白鳥の巣の近くなんて、とてもじゃないけど通れません。白鳥のプライバシーのため(本当か？)に巣の周りには金網が張ってあるので、金網の向こう側にいるときはいいのですが、こっち側にいるときは歩道から大きく外れ、芝生の中を｢靴が汚れる．．．でも怖いし．．．」なんて思いながら歩いています。早くどこかへ行ってほしいというのが本音ですが、季節が変わり白鳥がどこかへ渡って行く頃にはシカゴも寒くなってお散歩なんてしてるような状態じゃなくなるんですよね。

それにしてもオフィスビルに囲まれている池に白鳥がいるって、東京から比べたらやっぱりこの辺って自然が沢山残ってるってことなんでしょうかね。